床暖房の修理・メンテナンス
| 取扱メーカー | ・古河電工（株）（古河電気工業、FURUKAWA）製 |
|---|---|
| 修理・メンテナンス |
床暖房設備の故障の原因は、コントローラやリレーボックス等の制御機器、温水の制御を行う熱動弁・電磁弁の経年劣化による動作不良等が多く、床暖房ヒーターそのものを交換することなく、制御機器・熱動弁（熱源機）の交換だけで、その後も継続してご使用いただけるお客様がほとんどです。 |
【メンテナンス例（温水式）】
不具合が発生している回路を特定し、該当の熱動弁を交換します。
熱動弁交換前
熱動弁交換後
床暖房コントローラを現行品に交換し、各種設定を行ないます。
コントローラ交換前
コントローラ交換後
最後に動作試験を行ない、該当の回路に温水が流れることを確認します。
【メンテナンス例（電気式）】
上：床暖房コントローラ（交換前）
下：床暖房リレーボックス（交換前※）
※リレーボックスの有無はご使用の床暖房システムによって異なります。
上：床暖房コントローラ（交換前）
下：床暖房リレーボックス（交換前※）
※リレーボックスの有無はご使用の床暖房システムによって異なります。
床暖房ヒーター、及び温度センサーの各種抵抗値を測定し、数値的に異常が無いか確認します。
床暖房ヒーター、及び温度センサーの各種抵抗値を測定し、数値的に異常が無いか確認します。
現行品の制御機器を接続します。その後、運転時の電流値を測定し、数値に異常が無いこと、正常に動作していることを確認します。
現行品の制御機器を接続します。その後、運転時の電流値を測定し、数値に異常が無いこと、正常に動作していることを確認します。
制御機器を壁に取り付け、現地設定を行なった後、作業完了となります。
制御機器を壁に取り付け、現地設定を行なった後、作業完了となります。
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